よくあるご質問
接骨院とマッサージ院はどう違うのですか?
よくあるご質問2017.10.29
まず○○接骨院と○○整骨院は同じで柔道整復師(通称、柔整師)という国家資格が必要です。元々は柔道での負傷を治療する人の資格で、骨折・脱臼・打撲・捻挫・挫傷の応急処置が治療内容となっています。これらの応急処置を医療保険で治療が出来る資格です。治療内容はこれのみで肩こりや腰痛の治療というのは出来ません、出来ませんと言うか保険請求が出来ません。最近流行の自費治療というのは保険以外の治療をするためです。
マッサージ院はあん摩・指圧・マッサージ師(通称、マッサージ師・あマ指師)という国家資格が必要です。マッサージ師は医療保険が使えない代わりに、柔整師のような適応症状の“しばり”はありません。しばりがないかわりにカイロプラックティックやオステオパシー等のアメリカの整体を学ぶマッサージ師が増え同時に医療事故も社会問題になるようになりました。
院長がマッサージ師の学校に入学した平成2年頃はマッサージ師より柔整師の方に人気があったのですが、平成15~16年くらいから社会保険庁の保険請求の目が厳しくなり、人気は昔ほどなくなりました。